戦国丸

戦国丸は平成 15〜 16年頃まで、銭湯・梅玉湯として利用されていた建物である。表側の切妻造り、桟瓦葺き、

平入りのツシ二階建ての町家に番台・脱衣所が、奥側の鉄骨造、切妻造りの建物に浴槽・洗い場が設けられ

ていた。

表側の町家の建築年代は聞取り調査では、昭和前期 ( 戦前 ) のものと言われていたが、令和 7 年度に実施

した修理事業で、屋根裏まで確認したところ、改造は激しいものの、一部に和釘が使われていることなどから、

江戶末期から明治前期頃まで遡る可能性がでてきた。修理事業後は、喫茶店、店舗として活用されている。

銭湯として永らく地元に愛されてきた建物であり、周囲の歴史的景観を構成する上でも欠かせない建物で

ある。。

立面図

平面図

断面図

修理事業前

修理事業後

浴槽跡

番台跡